つくばシルバーリハビリ体操指導士会
会長挨拶

20年後の日本は、認知症が減少しフレイルが増加する社会環境へ‼

「シルバーリハビリ体操」で、

元気に・楽しく・笑顔で毎日暮らしましょう‼

令和4年9月1日

つくばシルバーリハビリ体操指導士会

会長  大久保勝弘

つくば市と連携して,「健幸寿命の延伸と健幸長寿日本一」を目指した事業展開を,一人でも多くの高齢者の皆様に, “シルバーリハビリ体操”の無料出前体験教室を提案して来ております。

令和3年度は、コロナ禍でしたので、安全・安心対策を取り、 “シルバーリハビリ体操”の動画配信をして参りました。

約10,000人の皆様にご覧頂きました。いつでもご覧頂けますので、ホームページからご利用ください。

さて、約20年後の2043年には、国内の認知症の数は緩やかに減少し、心身の機能が低下する「フレイル(虚弱)」の患者が高齢化に伴って増加し全体としては多くの介護費用が必要になると新聞報道されています。

内容には、教育歴なども関係するようです。 現在の80歳は戦前生まれですが、今後は戦後世代になります。

認知症の増加を押しとどめる要因になりす。厚生労働省は、令和40年に800万人~950万人が認知症になると推計しておりますが、これには教育の要因が考慮されていないです。

ベースは、厚生労働省の国民生活基礎調査、年齢や性別の持病の有無や、生活習慣や教育歴のデータを使用したとのことです。

認知症は2016年の約510万人から減少し2043年には約465万人まで減る。逆にフレイルは、413万人から増え続け43年には約524万人と認知症を上回るようです。

長生きして80代や90代が増加してフレイルの方が多くなります。フレイル対策をして元気に生活習慣病を予防して暮らしましょう。

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